太らないおやつ

果物は太る?太らない?栄養士が解説します!

果物は糖質が多いから太る!?

糖質制限ダイエットが流行っている昨今、
「果物は太る」と避けている人が多いです。

でもそれって、本当なの?

果物への誤解と、上手な果物の摂り方オススメの果物を、
栄養士の私が解説しますね。

果物は太るは誤解!

「果物の果糖は吸収されやすく、太りやすい」という意見もありますが、
実はそうではありません

というのも、
果物そのものには、皮やスジやタネなど、糖の吸収を阻害するものが多く含まれています。

それを丸ごと摂取することで、同じカロリーの砂糖を食べるよりも、脂肪として蓄えられる率が抑えられるのです。

果物との上手な付き合い方

ダイエッターにとって、果物の最大の魅力は、あの「甘み」ですよね。

そこで、私が強くお勧めしたい果物の摂り方とは、、、

おやつ代わりに食べる

です。

3時くらいになると、甘いものが食べたいな〜と思って、
ついつい、
チョコやクッキーをつまんでしまう。

でも、待って!

チョコレートやクッキーのカロリーは、小さいのにすごい

アーモンドチョコ 5個で  122kcal
バタークッキー 3枚で 155kcal

一方で、果物は、

いちご10個 50kcal
バナナ1本  80kcal

と、お腹いっぱいになるのに低カロリー

しかも、果物にはビタミンCや食物繊維など
ダイエットに役立つ栄養素がたっぷり含まれています。

同じ甘いものでも、
お菓子をやめて果物にするだけで
ダイエットには大きな差が出てくるのです。

数字で選ばない!正しい果物の選び方

では、どんな果物を食べればいいのでしょう?

私は、単にカロリーや糖質の量で選ぶのではなく、
食べたい時の気持ちで選ぶのが良いと思っています。

なぜなら、
一番大事なのは、食べた後の「満足感だから。

ここから、シーン別のオススメ果物をご紹介しますね。

甘いもので満たされたい時にオススメの果物

バナナ

他の果物にはある酸味がゼロ。
焼きバナナにすると甘みがさらにアップ!
ヨーグルトに入れるジャムがわりにもなります。

酸味が少なく、甘みを強く感じますね。
薄切りにしてチーズと合わせて食べるオードブルな食べ方も好き。
包丁で切れないくらい熟れた実を、飲むように食べるのも好き。

りんご

リンゴは蜜がたっぷりで甘いですね。
日本のリンゴは世界のリンゴより相当甘いようですよ。
お弁当用のデザートに、
青リンゴと赤いリンゴの薄切りを交互に入れると映えます。

とにかくたくさん食べたい!時にオススメの果物

スイカ

ほぼ水分のスイカは、たくさん食べても低カロリー。
罪悪感ゼロでお腹いっぱいになれます。

パイナップル

甘いのに、意外にたっぷり食べても低カロリーなのがパイナップル。

私は「おつとめ品」にある、ギリギリのパイナップルをよく買います。
あれが一番甘いんですよね。

香りで癒されたい時のオススメ果物

オレンジ

柑橘系の香りが苦手な人っている?
皮をむいている時から至福。

部屋に置いておくと充満する香りがたまらない〜。
ずっと嗅いでいたい香り。

後味さっぱりしたい時のオススメの果物

キウイフルーツ

爽やかな酸味がこってりした料理の後味を流してくれます。
ヨーグルトに入れても最高です。

いちご

酸味と甘みの絶妙なバランス!食後のデザートの女王ですね。

まとめ:お菓子の代わりに果物を食べるとダイエットが続く

このように、お菓子の代わりに果物を食べることで、
2つの幸福感を得ることができます。

それは、

食べたい欲求が満たされた」満足感と、
お菓子を食べなかった達成感

です。

お菓子の代わりに果物を選ぶと、
この2つの幸福感がどちらもに手に入ります。

ただ闇雲に「お菓子禁止」にしないで
果物と上手に付き合いながら、
もっとラクに、ずっと長く
ダイエットを続けていきましょう!

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