食べて痩せる方法

急に体重が増えた!と焦ったときにやるべきことを栄養士はなえりが解説

朝、体重を計ったら
『なんで!1キロ増えてた!』
という時はありませんか?

前日に飲み会だったり、
いっぱい食べたり、など
原因が分かっている場合もあれば、

なんで増えているのか分からない
なんていう場合もありますよね💦

そんなとき、
闇雲に食事を抜いたりしていないでしょうか?

実はそれが、
余計に体重を増やしてしまう原因
になっていることもあるのです😨💦

今回は、
体重が急に増えた翌日、食事はどうすべき?
についてお伝えしていきます。

体重が増えて、
あわてて断食をしている方は、
ぜひ最後まで読んでくださいね😉✨

急に体重が増えた理由

急に体重が増えた理由は、
大きく分けて3つあります!

1) 食べすぎ・飲みすぎ(食材の重さ)

食べ物の重さが体に残っている状態です。

食べたものがそのまま残っている🍰🍫🍘
というその重さです。

2) 便秘

便秘になると、
2〜3日出ない方もいますよね。

便は1回にあたり200~300g出る
と言われています。

それがたまるということは、
500~600gたまるわけです💩💩💩

そうすると体重が増えるのは当然ですね💦

3) むくみ

むくみがあると、
体重は急に上がりやすいです。

むくむ原因にはいろいろありますが
大きく分けて6つあります。

➀生理周期

生理前にホルモンバランスが変動して
黄体ホルモンが分泌されてくると
体が水分をため込もうとします。

だから生理前はむくみやすくなるのです。

このことが分かって入れば、
むやみに不安にはなりません。

生理が終わり、
黄体ホルモンの分泌が落ちていけば、
むくみは解消され体重も落ちていくからです。

ただ、自分の生理周期が分からないと、
なぜ増えたのか分からないですよね。

自分の生理周期を把握しておくと良いですね。

ただこれは、一般論の話。

実は、生理周期による体重の増減は、
人によって色々なのです💦

生理前にグッと上がる人もいれば
生理前に下がっていって排卵期前にグッと上がる人
もいます。

自分がどのタイプか知って
やたら不安にならないようにしていきましょう。

②塩分

塩分の摂りすぎは、
むくみやすくなります。

例えば、
前日にラーメンやお寿司を食べると、
結構な確率で翌朝は体重が増えています。

これは、
血中の塩分濃度を調整するために水分を蓄えよう
とするからです。

これが「たまに」のことだったら、
いつもの食事をすればすぐにもどるので、
気にすることもありません。

しかし、毎回 味の濃いお食事を取っていると
むくんでいることが当たり前になってしまいます💦

日頃から薄味のお食事を心がけましょう。

③冷え

体が冷えると、
血管が収縮して血流が悪くなります。

血流が悪くなると、
老廃物を排泄しづらくなります。

そうすると、
老廃物を含む水分が
むくみとして溜まっていって
体重も増えるというわけです。

特に女性は体が冷えやすいので、
冷え性を改善しながら
むくみを取っていくことが必要です。

④運動

運動はしなさ過ぎても、やりすぎても、
むくんでしまいます。

例えば、
デスクにずっと座っている、
車をずっと運転しているなど、
運動しなさすぎの場合。

普段は下にたまっていく液体を
ふくらはぎの収縮によって押し上げているのですが、

座りっぱなしの状態だと
ふくらはぎの収縮が起こらず
液体が下に溜まりっぱなしになります。

そうすると、
排泄する場所まで液体が到達しないので
上手く排泄されず、
どんどん下に溜まって体重が増加してしまいます。

体重だけでなく、
見た目にも下半身がぼてっと太くなっていくのが
つらいですね。

一方で、
運動しすぎの場合もむくみます。

筋肉痛が起こると、
筋肉を回復するために水分を蓄えておく
働きがあるからです。

特に、ひどい筋肉痛があるような場合は、
体重もぐっと増えます💦

前日 頑張って運動したのに痩せていなかった!
というのはよくあることなのです。

⑤疲れ

疲れているときは
胃腸の機能が衰え、血流が悪く
なっています。

また、
排泄する力も衰えていますので
老廃物がたまり、体重が増えやすくなります。

特に睡眠不足による疲労は、
血流が一段と悪くなるので
ダイエット中の睡眠不足はできるだけ避けましょう!

⑥糖質過多

甘いケーキやパンを大量に食べるなど、
一度に糖質を摂りすぎると
むくみが起こり、体重が増えやすいです。

というのも、
糖質は水分を保持する働きがあるので、
糖質を摂ると同時に
水分を蓄えこんでしまうのですね。

甘いもの自体の高いカロリーが
体重を増やしているような気がしますが、
1日で脂肪になるわけではありません。

甘いものを食べ過ぎた翌日の体重の増加は、
糖質摂りすぎによるむくみの場合が多いのです。

体重増加の理由は色々な原因がある

このように、
体重が急に増える場合は色々な原因があります。

今回の体重増加の原因は、
1つかもしれないし、
様々な原因が重なっているかもしれません。

ただ、
脂肪となって増えたわけではないので
よい対処をすればすぐに元の体重に下がっていきますよ😊🌈

体重が増えた時の対処法

体重が増えた時の対処法が3つあります。

1. 早寝早起き
2. 水分摂取
3. 1日3食

1つずつご紹介しますね。

1. 早寝早起き

先ほど「疲れ」のところでも書きましたが、
睡眠不足は、むくみやすくなります。

早く寝て、早く起きることで、
良い睡眠を取れると、
朝から代謝が上がりエネルギー消費が進みます。

かといって、
急に早寝早起きをすると、
変化に対するストレスでつらくなります。

その場合は、
「いつもより10分早く起きて、10分早く寝る」
という小さな変化を繰り返していきましょう。

そして少しづつ
起きる時間や寝る時間を
前倒ししていけるといいですね。

2. 水分摂取

私はむくみがひどかったので、
『むくみやすいから水分をたくさん摂れない!』
と思っていました。

でも実は逆だったのです。

きれいなお水をとって
老廃物のたまったお水を押し出すことで、
排泄のリズムが整うのです。

特に、
今まで水分を飲んでこなかった人は
排泄する力が弱くなっています。

喉が乾く前に意識してお水をとり、
我慢せずにトイレに行く🏃‍♀️💨

まずはこのリズムを続けていきましょう。

その時、冷たいお水ではなくて、
腸の温度と同じくらいの温度(38~40℃くらい)の白湯
を飲むといいですよ。

3.1日3食たべる

食べることで腸が動き、体温が上がります。

すると血流もよくなり、
体が目覚めて代謝が上がっていきます。

食べることは、
単に栄養を取るということだけでなく、
腸を運動させていることにもなっているのです。

ですから、
体重が増えた時に食事を抜いてしまうと、
腸を動かして体温を上げるチャンスが1回減ってしまうのですね。
もったいない!

1日3回食べて、
しっかり腸を運動させましょう!

ただ、例外があります。

それは、
前日食べすぎ飲みすぎなどにより、
お腹が空いていない時です。

そんな時は無理して食べなくてもOKです。

お腹が空いたら
普通の量を普通に食べる
ようにしましょう。

まとめ

こうしてみると
「早寝早起き、水分摂取、1日3食」
というのは、
体重が増えた時だけにやることではありませんね。

そう、実は
毎日取り入れてほしいことなのです。

大事なのは、
体重が増えたからと
「1食抜かなきゃ」「運動しなきゃ」
『何とかしなきゃ』と焦らないこと😣💦

そのように
「〜ねば」「〜べき」と思うのは
ストレスの始まりです。

それよりもむしろ、
身体が喜ぶことをしていきましょう😃💕

なぜなら、急に増えた体重は、
どこかで身体が無理している、疲れているというサイン
かもしれないのです。

そんな時に、
断食などでさらに体を痛めつけないで。

身体にいいこと、
身体が喜ぶことをして、
自然に体重が減るのを助けてあげましょう!

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